第38話・ラビット、へぇ~

[前回までのあらすじ]
 ビリヤード勝負をしたラビと海ちゃん。
 さらにはダーツ勝負をし、再び対決を誓った二人であったが…

第38話 「ラビット、へぇ~(トリビアの泉)」

 この日はラビの内定先がどんな所なのかを聞くために、ラビと海ちゃんはすすきのまで飲みにいくことになっていた。
 もちろん待ち合わせ場所は「某ビリヤード場」である。
「よぉラビ」
 先に着いて海ちゃんがラビと合流した。
「やぁ海ちゃん、早いねぇ」
「まぁね。ところでさ、前回ビリヤードに行った時にもらったチャンスカードあるでしょ?どうやらその抽選発表がすでに行われているらしいのだが、どこに掲示してあるのかが分からないんだよ」
「ああ、あれなら知ってるよ。こっちさ」
 そういってラビは掲示板まで案内してくれた。
「しかし何でまたラビは掲示板の場所を知ってるんだ?」
「ああ、この前玉ちゃんと二人でここに来たのさ。そうしたら、俺のが当たっていてさぁ」
「え?まじで!!何が当たったのさ!」
「ここにある「トリビアの泉・へぇ~ボタン」だよ」
「うっそーん!すげぇなぁ」
 そういって海ちゃんも探したが…確かに数字が一つ違いの番号が掲載されていた。これがラビの当てた番号か。
 くそ~あの時ラビのカードをもらっておけば、僕が当たっていたのになぁ~(泣)
 悔しがる海ちゃんをよそに、ラビがあっはっはと笑っていた。

[次回予告]
 ついに内定先を決めたラビット。
 彼はどんな会社に勤めるようになったのだろうか!?
 その先を言及する!

次回 第39話「ラビット流、内定術」にご期待下さい!

※この物語は真実を元に構成されたノンフィクションです

原作 海ちゃん
制作協力 みっつ

 


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